マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、次にF1を支配するのはマクラーレンだと予測するロン・デニスの強気な発言を擁護している。マクラーレン・ホンダは、悲惨な2015年シーズンから著しく改善してはいるが、メルセデスの優位性は言うまでもなく、表彰台に挑戦するにはまだ長い道のりとなっている。
それにも関わらず、マクラーレン・グループのCEOであるルオン・デニスは「メルセデス後の次のワールドチャンピオンはマクラーレンだ。我々はそのゴールに他よりも先にたどり着くだろう」と断言している。エリック・ブーリエは、その発言に驚きはいたものの、ロン・デニスにはその種の発言をする権利があると述べた。「まず第一に、マクラーレンの野心が何であるかはわかっていると思うし、それが我々の目標としていることだ」とエリック・ブーリエはコメント。「私はロンからのこの声明を考えている。ご存じの通り、彼には素晴らしいキャリアがあり、彼はF1の伝説だ。それは我々が望んでいることを達成するために、我々全員にとって追加のモチベーションであると考えている」
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