マクラーレン・ホンダへの残留が決定したジェンソン・バトンは、既存の契約どおりに2016年に1800万ドル(約21億5400万円)を稼ぐことになった。契約で2シーズン目に600万ドル(約7億1800万円)の昇給を保証されていたジェンソン・バトンとマクラーレン総帥ロン・デニスとの間の賃金論争は、バトンの将来において重要な論点だったと報じられていた。
マクラーレンは、スポンサーと今季の成績不振による賞金収入の損失により、財政的に大打撃を受けることになる。ロン・デニスは、ジェンソン・バトンの契約を再交渉しようとしたことを隠そうとしない。「私はビジネスマンだ。彼との間でそこを探究した」とロン・デニスはコメント。「だが、それが私の仕事だ」マクラーレンは、シャンドンとの新たなスポンサー契約を締結しており、他にも潜在的な後援者と“進行中”であることを明らかにしている。ロン・デニスは、2015年のトラック上での不振に関わらず、マクラーレンは2016年に財政的に対処できると Sky に語った。「我々はかなり珍しい立場にいる。大部分の人々はエンジンにかなりの金額を払っており、それは予算を組み立てるうえで重要だ。我々は十二分に競争的でなければならない」関連:マクラーレン・ホンダ、ジェンソン・バトンの2016年の残留を正式発表
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