マクラーレンの総帥ロン・デニスは、F1日本グランプリのレース中に無線でホンダのパワー不足への苛立ちを露わにしたフェルナンド・アロンソの発言は、マクラーレンがドライバーに求めるプロフェッショナリズムに反するものだと苦言を呈した。ストレートで為す術なく順位を落としたフェルナンド・アロンソは無線で「GP2のエンジンかよ! GP2だ! ア゛ーーッ!」と苛立ちを露わにした。
今年、フェルナンド・アロンソが無線でマクラーレン・ホンダを批判したのはこれが初めてではない。しかし、八郷隆弘社長を含むホンダの幹部も来ていたホンダの地元サーキットで、そのパワーユニットに向けてのこの発言にはひときわ重みがある。 「こういった類のものを容認するつもりはない。私がドライバーたちに示してほしいプロフェッショナリズムではないからだ」とロン・デニスは述べた。「マシンに乗っていて苛立ちを感じた彼の技術スタッフへのアピールなのだろうが、ホンダの方々とコミュニケーションを取るのには、建設的な方法だとは思えない」 「私のドライバーへの対処は、エリック(ブーリエ)を通じた方法か、特定の状況であれば私自身が個人的に彼らと話すかのどちらかだ。しかし、そうするかどうかはチームの問題であり、メディアには関係のない話だ」ロン・デニスは、最近のリザルトによってドライバーの意気消沈していることを認めるが、将来の成功のために、今はこのような痛みを乗り越える必要があると強調する。 「ドライバーたちから聞こえる声の根源にあるのは、フラストレーション、落胆、そして消沈だ。それは我々にとっても同じだが、私にはいまだに理解できない。なぜ、誰も理解しないのだろうか」「セカンドストリームのエンジンではいつまでもワールドチャンピオンシップには勝てないのだということをね。従って、今は競争的なエンジンを手に入れるために痛みと上昇の過程に耐えなければならないのだ。つまり、あれはホンダに対する軽蔑的なコメントでない」 「今日はHonda R&Dの社長、そして本田技研工業の社長が来ており、彼らは本当に全てをコミットしている。彼らは何をすべきか理解しており、もちろん、リソースも増やし、資金と努力をそこに注いでいる。我々は必ずや達成するはずだ」 関連:フェルナンド・アロンソ、レース中に怒りの無線 「GP2のエンジンかよ!」
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