マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、F1ベルギーGPの決勝レースをグリッド最後列からスタートすることになりそうだ。ジェンソン・バトンは、8基目のターボチャージャー、7基目のMGU-H、内燃機関、MGU-Kを使用することで合計25グリッド降格の対象となる。フェルナンド・アロンソは、7基目の内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-H、6基目のMGU-Kと制御エレクトロニクスの使用により、合計30グリッド降格となる。
しかし、消化できないグリッドペナルティはレース中のタイム加算ペナルティにするという規約は変更になり、最大でも最後尾グリッドからスタートすることになっている。そのため、ホンダは土曜日のプラクティスまでにさらなる新パーツの投入を予定しており、名目上のグリッド降格数は増加するが、さらなるペナルティは科せられないことになる。