メルセデス・ベンツは、旧ホンダF1チームへのエンジン供給の可能性を示唆した。メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグは、旧ホンダF1チームがしっかりとした財政基盤を築けるのであれば、2009年にエンジンを供給する可能性があると語る。メルセデスは、既に2009年にフォース・インディアにカスタマーエンジンを提供することを発表しているが、ハウグはホンダと取引することが可能であると語る。
「チームにとって投資家との実現可能な解決策があるなら、議論する用意はできている」「しかし、それには財政的なバックグラウンドが必要だ」「この時期、この財政状況では確証も与えられないが、我々はF1の助けになりたいと思っている。ロス・ブロウンやニック・フライ、ホンダの人々は、これまで素晴らしい仕事をしてきた。もし我々が助ける立場にあるなら、もちろん、そうしようとするだろう」「しかし、財政的な実現可能性が非常に重要だ。100%の確実性が必要になる」ノルベルト・ハウグは、3レースエンジンとKERSの導入に対応するというチャレンジに関わらず、さらなるカスタマーエンジン契約がメルセデスの現在の活動に影響を与えないと語る。「理想的なタイミングではない」関連:新チーム「ブラウンGP」誕生 - 2009年3月6日「我々はKERSと新しい回転数制限によってやるべきことがたくさんあるし、それは本当に大きなタスクだ」「準備ができていることを証明するために、エンジンでより長く走行しなければならない。ブリックスワースの皆が、これまでにないくらい全力で働いている。V8に変更になったときでさえ、今のように多くの作業はなかった」ホンダにエンジンを提供するとみられていたフェラーリは今週、その可能性がないことを明らかにしている。
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