フェリペ・マッサは、F1バルセロナテスト最終日にトップタイムを記録。1分22秒625というタイムは、4日間のバルセロナテストの最速タイムだ。この日も121周を走行したフェリペ・マッサは、これまでF150thで重ねた走行距離とテスト内容に自信をみせている。「テスト最終日の結果はポジティブだった」とフェリペ・マッサはコメント。
「僕たちは本当に多くの距離を走ったし、実際僕たちのチームは他のどのチームよりも多いと思う。僕とフェルナンドの二人ともがリアルなレースシミュレーションを行い、異なる燃料レベルですべてのピレリタイヤを試した。他と比較してどこにいるかって? わからない。同時に同じことをするまで、言い換れば開幕戦まではっきりとはわからないだろう」「レッドブルが非常に速いことは間違いないし、それは事実だ。今日、僕たちは良いラップタイムを刻んでいたし、ペースでは負けていないと思う。でも、例えば昨日はロズベルグが速かったし、マクラーレンや他のチームも除外することはできない」テストでは2011年から供給されるピレリタイヤに注目が集まっているが、フェリペ・マッサはピレリタイヤを以下のように評価している。「近年と比較して、ピットストップが多くなることは容易に予測できる。デグラデーションは高くなっているし、タイヤをケアすることは簡単ではないだろう。特にソフトタイヤのグリップがいいのは事実だけど、ミディアムとハードはその点ではそれほど良くはない。でも、デグラデーションは他と類似している。これまで確認した感じでは、レース戦略は前年とはとても異なってくるだろうね」関連:F1バルセロナテスト最終日:フェリペ・マッサがトップタイム
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