マルシャは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ジュール・ビアンキが17位、マックス・チルトンが19位でレースを終えた。2013年シーズン、マルシャはドライバーズ選手権で、ジュール・ビアンキが19位、マックス・チルトンが20位。最高順位でケータハム勢を上回り、念願のコンストラクターズ選手権10位でシーズンを終えた。また、マックス・チルトンは今シーズンの19レース全てを完走で終えた。
ジュール・ビアンキ (17位)「チーム内の全員がよくやってくれた素晴らしいシーズンだったし、チャンピオンシップ10位はふさわしい結果だ。全てのハードワークと最後まで可能な限り最高のクルマを僕たちに提供するための献身に感謝したい。今日も素晴らしいスタートが切れたし、オープニングラップは強かった。でも、数周でミディアムタイヤのグレイニングに苦労することになったし、運転するのが本当に難しかった。それによって順位を明け渡すことになってしまった。長い勝負になるので、それを突き通さなければならないことは分かっていたし、プライムのハードタイヤではバランスがずっと良くなることは分かっていた。ポジションを守り、次の2つのスティントでは出来る限り前進できるように全力で走った。今日10位を獲得できただけでなく、再びケータハムの前でフィニッシュできたのは素晴らしいことだ。僕個人としても非常に重要で価値のあるシーズンだった。2014年に次のレベルで一緒にそれを経験するのが待ち切れない」マックス・チルトン (19位)「週末ずっとウェットでしか走っていなかったので、今日は自分たちのやり方を見つけるのが難しかった。出来る限りドライバランスを最適化するためにいくつかの変更をもたらすにはグリッドに着くまでの視認ラップしかなかった。レース中盤は絶えず雨の恐れがあって、かなりハラハラしたけど、僕がやらなければならないのは、特に天候において、あらゆるシナリオに準備しながら進み続けるだけだった。最終スティントでは左フロントタイヤのバイブレーションに苦しんでいたし、本当にタイムが犠牲になってしまった。そのため予定外の3回目のピットストップを行った。素晴らしいシーズンに対してチ−ム全体に感謝したい。特に僕のクルマのクルーの信頼に対してはね。19戦中19回完走という記録でフィニッシュできたことを本当に誇りに思っているし、それはチームの素晴らしい努力の結果だ」関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが前人未到の9連勝