マノーは、メルセデスに対して2016年のパスカル・ウェーレインのF1シートに12億円を求めていると Auto Motor und Sport が報じた。メルセデスは、リザーブドライバーであり、今年メルセデスでDTMチャンピオンを獲得したパスカル・ウェーレインのF1シートを探しており、2016年からメルセデスのパワーユニットを搭載するマノーが有力候補に挙げられている。
しかし、メルセデスとマノーの契約は商業契約のみで、パスカル・ウェーレインのシートは含まれていない。>Auto Motor und Sport によると、メルセデスのモータースポーツ責任者であるトト・ヴォルフとマノーとの間でシートの金額についての交渉が行われているという。報道によると、マノーはパスカル・ウェーレインにシートを与える条件としてメルセデスに1,000万ドル(約12億円)を求めているが、メルセデス側は300万ドル(約3億6,000万円)しか出せないと主張しているという。トト・ヴォルフは「他にも様々なオプションがある。だが、パスカルをクルマに乗せるためならいくらでも払えるというわけではない」と RTL に述べた。
全文を読む