マノー・マルシャ、チームマネージャーやエンジニアとして経験豊富なボブ・ベルとの契約を発表した。ボブ・ベルは、1年前にメルセデスのテクニカルディレクターを辞任。昨年11月に正式にチームを脱退していた。ボブ・ベルは、ルノー所属時の2008年に“クラッシュゲート”事件を受け、翌年、チーム代表を務めたことがある。
一時、ボブ・ベルは、ルノーに戻ったと伝えられ、新ワークスチームの主任候補に上げられていた。しかし、マノー・マルシャによると、ボブ・ベルは2015年に“技術コンサルタント”として“チームを補助”するという。マノー・マルシャは「マノー・マルシャ首脳はチーム再建に取り組むとともに、野心的な長期計画を作成している。ベルはこれをサポートし、助言を行う」また、マノー・マルシャは、ボブ・ベルの他に2名の技術者と契約。ひとりは元トロロッソのデザイナー、ルカ・フルバット。もうひとりは元ケータハムの技術主任ジャンルカ・ピサネッロだ。「2015年の幕開けは劇的だったが、頑張った甲斐はあった。ようやく将来を見据えてチーム運営を軌道に乗せられそうだ」
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