キミ・ライコネンは、自身のF1キャリアの集大成のためにフェラーリに復帰することを選んだのかもしれないとロータスのチーム代表エリック・ブーリエは考えている。キミ・ライコネンは、F1復帰後2シーズンを過ごしたロータスを離れ、フェラーリでフェルナンド・アロンソと戦うことを選んだ。
エリック・ブーリエは「フェラーリは素晴らしい機関だ。彼は2シーズンの契約を結んでおり、おそらく彼のキャリアを大きな挑戦で締めくくりたいのかもしれない」と RMC Sport「2年前、我々が(ライコネンと契約するという)リスクを冒したことを忘れないで欲しい。そして、それは素晴らしい冒険を作り出した。今回は1つのストーリーの終わりだが、我々は来年開始する新たなストーリーを書いていく」ロータスは、キミ・ライコネンへの給与の支払いが遅れていたことが報じられたが、エリック・ブーリエは、キミ・ライコネの離脱は単に金銭的なことではないと考えている。「財政的な面だけではなかった」とエリック・ブーリエはコメント。「もちろん、フェラーリの方が支払いはいいが、彼は引退についても考えていると思う」「フェラーリでキャリアを終えたいという感情的な面もあると思う。そこにはエゴもあるだろう。彼はアロンソと平等に戦いたいんだと思う」関連:フェラーリ、キミ・ライコネンとの契約を正式発表
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