ローガン・サージェント(ウィリアムズ・レーシング)は、母国F1アメリカGPで待望のF1初ポイントを獲得。金曜日の予選を最下位で終えたものの、4台がピットレーンスタートを選択したことで16番グリッドで決勝を迎えたローガン・サージェントは、アルファロメオ勢などを抜いて12位でチェッカー。
レース後、上位2名が失格となったことで10位に繰り上がり、待望のF1初ポイントを獲得。来季のシートが不透明となっているなか、ようやくポイントテーブルに名を刻んだ。また、ローガン・サージェントは、30年以上前にマイケル・アンドレッティが1993年のイタリアGPを3位でフィニッシュして以来、ポイントを獲得したアメリカ人F1ドライバーとなった。「厳しい週末を過ごした後、ホームグラウンドでF1での初ポイントを獲得できたことは素晴らしい気分だ」とローガン・サージェントは語った。「今シーズンのハードワークと進歩について、このチームと自分自身をとても誇りに思う。マシンの方向性を見つけるために一晩中ハードワークし、それを見つけることができた。クルマがパルクフェルメ下にあっので多くを変えることはできなかったけど、ステアリングホイールにあるツールを使ってシステム面に取り組み、クルマを正しい方向に進めることができた」「今日はペースがとても良かったし、ドライビングもとても良かった。スタートは素晴らしかったけど、不運なことに1コーナーでソーセージ縁石に引っかかってしまい、アンチストール状態になってしまった。これでレース展開が少し変わってしまったけれど、僕たちはまた挽回し、毎ラップ全力を尽くした」「メキシコに向けて前進できるよう、正しい方向に一歩一歩進むことができた」