ランド・ノリス(マクラーレン)は、2025年のF1ワールドチャンピオン獲得を受け、ローレウス世界ブレイクスルー賞を受賞した。モータースポーツ界における快挙に加え、2026年には「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出されており、その評価は競技の枠を超えて広がっている。この受賞は単なる人気や話題性ではなく、2025年シーズンの実績に裏打ちされたものだ。
7勝を挙げ、マックス・フェルスタッペン、オスカー・ピアストリとの三つ巴のタイトル争いを制した逆転劇が、世界的な評価につながった。ノリス「最も権威ある賞のひとつ」「今夜は本当に特別な夜だった」とノリスは語った。「僕はローレウス世界ブレイクスルー賞を受賞することができた。これは、アスリートが獲得できる最も権威ある賞のひとつだ」「僕に投票してくれたすべての人、そしてローレウス候補者選考パネルの皆さん、この素晴らしい賞を僕に授与してくれて本当にありがとう。ともに候補に挙がっていた素晴らしい人たち、そして過去にこの賞を受賞した人たちと並んで認められたことを、とても光栄に思っている」「そしていつものように、チーム全体、マクラーレンの皆、そして僕のパーソナルチームにも大きな感謝を伝えたい。この道のりの一部となってくれたすべての人たちも、この賞を一緒に受け取るにふさわしい。本当にありがとう、皆さん」逆転タイトルが評価を決定づけた2025年2025年シーズン、ノリスは7勝を挙げ、シルバーストンやモナコといった象徴的なレースでも勝利を記録した。シーズン終盤には残り9戦で34ポイント差を逆転し、最終戦アブダビでタイトルを決定づけた。チャンピオン獲得後には「自分らしいやり方で勝った」と語っており、そのスタイルも含めて高く評価されている。イギリス人としては11人目、マクラーレンにとっては8人目のワールドチャンピオンとなった。F1ドライバーとしてはロズベルグ以来の受賞ローレウス世界ブレイクスルー賞は、70か国以上・1000人超のメディアによる選考を経て候補者が決まり、最終的にはスポーツ界のレジェンドで構成されるローレウス・アカデミーの投票によって受賞者が決定される。ノリスは、デジレ・ドゥエ、ジョアン・フォンセカ、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ルーク・リトラー、ユ・ジディといった競争相手を抑えて受賞。F1ドライバーとしては2017年のニコ・ロズベルグ以来となる受賞であり、ダニエル・リカルド、ジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン、ファン・パブロ・モントーヤに続く6人目の受賞者となった。マクラーレンと歩んだキャリアが結実ノリスは17歳でマクラーレンに加入し、テスト兼シミュレータードライバーからキャリアをスタート。2019年にF1デビューを果たし、2024年マイアミGPで初優勝を記録した。その後も勝利と表彰台を積み重ね、2025年にはコンストラクターズタイトルも残り6戦を残して確定。チームとともに歩んできた成長の軌跡が、今回の受賞によって世界的に認められた形となった。 この投稿をInstagramで見る Laureus(@laureussport)がシェアした投稿