マクラーレンF1のランド・ノリスは、チームメイトのオスカー・ピアストリとの間にすでに一定レベルの敬意と信頼が築かれていることに満足していると語った。昨年、ピアストリは、マクラーレンとアルピーヌF1チームの間で契約上のトラブルの対象となった後、今年マクラーレンに加入した。
マクラーレンは2023年シーズンのスタートで苦戦を強いられ、パフォーマンスの向上を目標とするなかで、現在ランキング6位に沈んでいる。2019年にマクラーレンに加入して以来、カルロス・サインツとダニエル・リカルドと組んできたノリスにとって、ピアストリは3人目のチームメイトとなる。F1でのルーキーイヤーを送るピアストリを、ノリスはチーム環境における彼の姿勢を称賛した。「正直に言うと、すべてがいい感じだ。彼はとてもいい奴だ。地に足がついている。エゴがない。そうだね、いい奴だ。僕たちは本当に仲がいい。彼は非常に優秀で、競争力があり、良いチームメイトだ」「僕たちはすでにお互いに対してかなりの敬意と信頼を築いていると思う」マクラーレンが2023年シーズンに向けて厳しいスタートを切る中、両ドライバーが互いに優位に立つことよりも、パフォーマンスを高めることに集中しているとノリスは語る。「僕たちは二人ともチームを助けることに最大の関心を心の底から持っている」とノリスは語った。「レースで1位と2位を争うようになると、物事が大きく変わると思うけどね」 「結局のところ、どちらかが15位でフィニッシュしようが16位でフィニッシュしようが、僕にとってはそれほど重要ではない。いいチームメイトだと思うよ」「チームメイトとは、仲が悪いよりは仲がいいほうがいい。僕はいつも、より良い形でうまくいくように努力している」2023年シーズンの開幕8戦を終えて、ドライバーズ選手権ではノリスが11位、ピアストリが14位につけている。
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