ロバート・クビサは、今月下旬のモンテカルロ・ラリーにルノー クリオR3で参戦する。フランス・アルプスで行なわれるモンテカルロ・ラリーへのエントリー受付は7日に締め切られたが、クビサのエントリー申請はモナコ自動車クラブによって受理された。昨シーズンでBMW F1チームを離れて以来、ロバート・クビサは、すでにルノーで2つのラリーに参戦しているが、今年のインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ(IRC)の開幕ラウンドであるモンテカルロ・ラリーへの参戦は、これまでで最大のチャレンジになる。
モンテカルロ・ラリーは、クビサが前回参戦したフランス・チャンピオンシップのラリー・ドュ・ヴァーと類似した土地を走るので、彼にいくらかアイデアを提供するだろう。IRCは1月19日(火)にヴァランスから始まる。クビサはラリー・ドュ・ヴァーを29位で完走したが、その前のシシリア島のタオルミナ-メッシナ・ラリーに参戦した際にはクリオをクラッシュさせた。ロバート・クビサは今シーズン、ラリーに参戦する唯一のF1ドライバーではない。元ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンはシトロエン・ジュニアチームでWRCにフル参戦する。ライコネンの初イベントは、今月下旬に開催される北極圏ラリーで、ライコネンはシトロエンC4 WRCに乗る。北極圏ラリーにはヘイキ・コバライネンの参戦も噂されていた。最近ロータスと契約したコバライネンは、プロトン・サトリア・ネオS2000で参戦すると噂されていたが、その可能性は消えつつある。
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