ロバート・クビサは、F1に復活したスリックタイヤが問題を引き起こしていると考えている。今年からF1はグルーブタイヤに代わり、スリックタイヤが復活した。しかし、ブリヂストンが選ぶ2つのコンパウンドは、作動温度を含めたパフォーマンスに差が付けられているため、それが問題になっているとクビサは語る。「スリックで最も難しいのは、今年ブリヂストンが供給するプライムアタイヤとオプションタイヤの間に大きな差があることだ」
「時々、ひとつのコンパインドが本当に酷い働きをすることがあるけど、ルールに明記されているので、それをレースで使わなければならない。僕たちはこのタイプのタイヤをとても短いスティントで走らせようとしている」「一般的に言えば、スリックでのドライビングは楽しい。特にフロントタイヤはより多くのグリップがあるし、動きも少ないので、マシンはより直接的な反応をするんだ」チームメイトのニック・ハイドフェドもクビサの意見に同意する。「僕は、不適当なタイヤと非常に異なるコンパウンドを使うということで、ショーを改善して、意図的に興奮を作り出すという考えは好きではない」「唯一、この状況で良いのは、誰にとっても悪いということだね」
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