ロバート・クビサは、2015年のWRC世界ラリー選手権に自身のチーム『RKワールドラリーチーム(RK World Rally Team)』を立ち上げて参戦する。ロバート・クビサは、2014年からフォード・フィエスタでWRCに本格参戦を開始したが、ドライバーズランキング16位でシーズンを終えていた。2015年はサーキットレースへ復帰も噂されたが、引き続きWRCへ参戦することが発表されていた。
RKワールドラリーチームは、イタリアのチームAスタイルの施設の近くに拠点を移動させるものとみられている。ロバート・クビサは、Aスタイルから参戦したモンツァラリーで優勝しており、Aスタイルとは親密な関係を築いている。「僕たちのチームはAスタイルと緊密な協力関係にある。だから僕らの施設はAスタイルと近いところになるだろうね」とロバート・クビサはコメント。「ギリギリまで決断を下さなかったので、時間はあまり残っていなかった。昔からの知り合いに声をかけて、なんとか人を集めることができた。この2週間懸命に準備をしてくれた多くの人に感謝したい」「今シーズンは、今までとはまったく違うものになるだろう。やらなければならない事が山積みだ。チームスタッフの一人ひとりが全力で取り掛かる必要がある」「今シーズンの目標はドライビングに集中することだけど、僕もチームとともに懸命に働く必要があるだろう。特にシーズン序盤はモナコ、スウェーデン、メキシコと転戦が続くからね」
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