ロバート・クビサのマネージャーは、クビサが2012年の開幕戦でのF1復帰を断念したとするロータス・ルノーGPの主張を否定し、怒りをあらわにした。ロータス・ルノーGPは23日(水)に声明を発表。「まだ2012年シーズンにむけて準備ができるか確信を持てないという結論に達した」とのロバート・クビサのコメントを掲載した。
だが、ロバート・クビサのマネージャーを務めるダニエル・モレリは、ロータス・ルノーGPがロバート・クビサの言葉を正しく伝えていないと訴えた。「2012年に準備ができていないというのは真実ではない。彼は2月の初テストに間に合うか定かではないと言っただけだ」とダニエル・モレリは La Gazzetta dello Sport に述べた。またダニエル・モレリは、ロバート・クビサとルノーとの契約は今月末で終了することを明白にし、2013年にむけての交渉を始めたとするロータス・ルノーGP側の主張を否定した。「ルノーはドライバーに関して彼らの決定をしていくだろうし、我々は代わりの解決策を探していく」「契約は2012年まで延長されておらず、12月末で終了する。我々は1月1日から自由に方向を選ぶことができる」関連:ロバート・クビサ、2012年開幕戦でのF1復帰を断念
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