ロバート・クビサが、まもなく退院できるまでに回復していると母国ポーランドのメディアが報じた。2月のラリーで負傷したロバート・クビサは、これまで4度の大手術を受けているが、Agencja Prasowa によると入院中の病院側は、感染症の恐れはもう高くないとしているという。クビサの退院時期については、復活祭(2011年4月24日)の可能性が噂されている。
ロバート・クビサが入院するイタリアのサンタコロナ病院のスポークスマンであるロベルト・カロッツィーノもこの報道を認めており、クビサのマネージャーを務めるダニエル・モレリも4月末には退院できるだろうと述べている。だが、F1復帰の可能性については「現時点では、ロバートは回復することにだけ集中し続けなければならない」とロータス・ルノーGPのオーナーであるジェラルド・ロペスは述べている。ロバート・クビサは、5月1日にローマで開催される前教皇ヨハネ・パウロ二世の列福式に出席すると報じられている。