F1韓国GPの初レースは雨に見舞われるかもしれない。韓国インターナショナルサーキットのある韓国の全羅南道霊岩郡に最も近い木浦の天気予報では、予選が延期となったF1日本GPの土曜日ほどの悪天候は予報されていない。しかし、土曜の夜から日曜の未明にかけて、雨が降る可能性もあるとされており、韓国インターナショナルサーキット上空は冷え込み、雲が多く、風も強くなるとのこと。
レース後の月曜日には、中国を離れた大型の台風13号「メーギー(MEGI)」によって雨になると予報されている。地元の報道では、いまだサーキットは工事中でタイトルスポンサーもないF1韓国GPのチケットは6万枚しか売れていないという。「率直に言って、我々はF1デビューに向けて十分な準備ができなかった」とF1韓国GPを主催するKAVOのPRディレクターはコメント。「今年のイベントをうまく主催できれば、来年の状況はかなり違ったものになるだろう」