FIAが発表した最新の2015年F1カレンダーからF1韓国GPが消えた。12月初旬に発表された2015年のF1カレンダーでは前例のない21のグランプリ名が記され、突如としてF1韓国GPが復活していたことに関係者は驚いた。 だが、F1韓国GPのオーガナイザーはレース開催を否定し、バーニー・エクレストンでさえも実現の見通しは低いと認めていた。
そのため、2015年のエンジン寿命に関連したルールの抜け穴を突くための“トリック”なのではないかと専門家は推測していた。 しかし、最新のF1ストラテジーグループのミーティングでエンジンルールの抜け穴は塞がれた。そして、クリスマスの直前にFIAが発行した2015年カレンダーの確定版にF1韓国GPの名前はなかった。だが、不思議なことに、最新カレンダーには20戦しか記載されていないにもかかわらず、2015年年のF1世界選手権は“全21戦”で行われるとの表記がある。
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