ケビン・マグヌッセン(ハース)は、2024年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝を12位でフィニッシュした。すでに10秒ペナルティを受けていたマグヌッセンは、角田裕毅(RB)をコース外から強引にオーバーテイクして再び10秒ペナルティを受けるも、その後、1周当たり最大で2秒はペースを落として後続を抑え、セーフティカーでピットインしていなかったチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグのためにギャップを築いた。
「ペースは良かったけど、残念ながら2つのペナルティを受けてしまい、もちろん僕にとって素晴らしい日ではなかったけど、ニコがピットインするまでのギャップを作るために後続の全員を抑えることができたので、それを挽回できたと思う」とケビン・マグヌッセンはコメント。「今はチャンピオンシップを争っているわけではないので、本当の戦いはコンストラクターズ選手権にある。2戦連続でペースがいいことを証明できた」