フェルナンド・アロンソに代わって開幕戦のコックピットに座ることになったケビン・マグヌッセンが、2015年F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。ケビン・マグヌッセン (マクラーレン・ホンダ)「メルボルンでまたマクラーレン・ホンダに乗ることができるのをとても嬉しく思っている。もちろん、今僕がここにこうしているのは通常とは違う理由によるものだけど、僕の仕事はフェルナンドがコックピットに座ることができないときに、チームのために自分にできる最高の仕事をすることだし、それを実践するつもりだ」
「またメルボルンに戻ってこられたのは嬉しい。去年ここで表彰台に上っているのでなおさらね。本当に特別なことだったし、絶対に忘れることはない。去年はこのサーキットでのレースを楽しめたし、ここでまたクルマの開発を進めるために、金曜日のフリー走行でコースに出るのを本当に楽しみにしている。バルセロナではいくつか問題に見舞われたけど、MP4-30は全体的にとてもポジティブだし、去年のクルマとはいい意味で全く違うものになっている」「もちろん、ここで優勝できるなんて期待はしていないけど、クルマをレースコンディションに合わせてセットアップして、さらに改善を進めることに焦点を合わせていく。エンジニアに可能な限り有益なフィードバックができるよう懸命に取り組むつもり。そうすれば彼らもクルマの開発を続け、パフォーマンスや信頼性の改善につなげていけるからね」「オーストラリアでコックピットに座ることができるとは思ってもいなかったけど、普通のレースシーズンと同じように冬の間に準備はしてきた。なので、体調もいいし、自分の役目を果たす準備はできている。チームのためにベストを尽くしていくつもりだ。MP4-30で走行を重ねて経験を積むことができるのは、僕にとって素晴らしいチャンスだ。そのことが今後数カ月にわたってチームの利益になると思う。またウォーキングに戻ってチームと作業を続けることになるからね。ここでの新しいシーズンのスタートは本当に予想できないものになる。それに、自分たちが他チームと比較してどの位置にいるかを確かめる上でも本当に興味深いものになると思う。でも、僕はその挑戦に向けて本当に気合が入っている」関連:2015年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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