ナレイン・カーティケヤンは、第2戦F1マレーシアGPでヒスパニア・レーシングが予選を通過できると自信をもっている。ナレイン・カーティケヤンとヴィタントニオ・リウッツィは、開幕戦オーストラリアGPの予選Q1でトップタイムの107%以内のタイムで走らず予選落ちとなり、決勝レースに出場することができなかった。
オーストラリアの週末を通して、ヒスパニア・レーシングはわずかな走行しかできず、フロントウイングも今年のものではなかった。「新しいフロントウイングが届けばね。届かなくても、到達するつもりでいる」とナレイン・カーティケヤンはコメント。「予選を通過できるとかなり自信をもっているし、それら全てが起これば、僕たちがマレーシアで予選を通過できない理由はない」ナレイン・カーティケヤンは、ヒスパニア・レーシングをオーストラリアGPのレースに出走させないという決定は受け入れるが、チームは真剣な競技者だと主張。マシンがまとまれば、人々を驚かせるだろうと述べた。「基本的に彼らはジョーカーが入るのを望んではいない。僕たちは107%ルールを尊重している。僕たちは真剣なチームだ」「すべてをキックオフできれば、僕たちは何人かを驚かせることができると思っている。僕は素早く対応できるとかなり自信を持っている。マレーシアのサーキットは十分に知っているし、好きなサーキットでもある」「大部分の仕事は終わっているけど、微調整は続いている。競争力のあるマシンが必要だし、そうでなければ、走る意味はない」「本当に悪い状況だということはわかっているけど、それについて不満を言っても仕方がない」