8月12日(土)、米国インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースでNASCARカップ・シリーズ第24戦の予選が行われ、23XIレーシングから参戦しているTOYOTA GAZOO Racingのドライバー兼WECチーム代表である小林可夢偉は、初めての予選で健闘し、28番手グリッドとなった。この日のインディアポリス・モーター・スピードウェイは、近隣に点在した雨雲の影響で朝は生憎の雨模様。
そのため午前8時前から予定していたトラックウォークはキャンセルとなったものの、その後天候は回復。午前11時30分からのフリー走行までには路面も乾き、晴天の下走行が始まった。参加台数が39台にものぼるNASCARカップ・シリーズは、A組とB組、19台と20台に分かれてフリー走行と予選をそれぞれ走行。小林可夢偉は最初に走行するA組となり、午前11時30分のセッション開始とともにコースイン。初めてのコースで慎重に周回を重ねながらタイムを更新していき、計測5周目にはトップとのタイム差を1秒まで詰めた1分30秒371を記録、A組15番手でフリー走行を終えた。フリー走行B組の後、10分のインターバルを挟んですぐに15分間のA組の予選が始まり、小林可夢偉は1回目のアタックで1分29秒077をマーク。続く2回目のアタックではタイムを更新できなかったものの、グループ内での順位は14番手と健闘。明日の決勝レースは14列目28番手からのスタートとなった。「フリー走行、予選と一瞬で、もう今日の予定は終わりという、スケジュールでした」と小林可夢偉はコメント。「初めて走るサーキットに、慣れていない車で、いろいろなことが新しいですが、やれることはやりました。フリー走行は慎重に走っていたのですが、タイム的に割といいところだったのでまずまずの感触でした」「ただ、予選になると少し感覚が違って、やはりこのタイヤとクルマの限界はこのぐらいだよと知っているドライバーは、タイヤのおいしいところが使えていたなと思うので、そこは慣れの部分が差に出たかなと思います。おそらく僕が一番経験が少ないですし、逆に言えば知らないサーキット、知らないクルマで、トップと1秒以内で戦えているのでそこまで悪くないのではと思います」「明日の決勝レースはタイヤのタレ具合も分からないし、ピットストップも初めてで、いろいろあると思いますが、TGRのドライバーとして、しっかりレースをしながらクルマに慣れていって、最後に勝負できるような準備をして戦います」「今回は生放送もありますし、多くの皆さんに僕のデビュー戦をぜひ見ていただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします」200マイルを戦う決勝レースは、8月13日(日)午後2時半(日本時間14日午前3時半)にスタートが切られる。
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