小林可夢偉が、2012年のザウバーのシートを失う可能性があるとの報道がなされている。先日、小林可夢偉が来季のシートを失うと報じられたが、ザウバー側は「驚いた」とコメントし、この報道を否定していた。しかし、sport365.fr を含めたフランスのメディアは、フランス人ドライバーのジュール・ビアンキが小林可夢偉のシートを奪う可能性があると主張。
ジュール・ビアンキは、ザウバーにエンジンを供給するフェラーリのリザーブドライバーを務めており、フェラーリの前チーム代表で現FIA会長ジャン・トッドの息子ニコラ・トッドがマネジャーを務めている。小林可夢偉の現在のチームメイトであるセルジオ・ペレスもフェラーリの育成ドライバーであり、ジュール・ビアンキとともに2012年以降のフェリペ・マッサの後任候補とされている。関連:ザウバー、小林可夢偉のシート喪失説をすぐさま否定 - 2011年12月12日