小林可夢偉は、チームメイトのセルジオ・ペレス、リザーブドライバーのエステバン・グティエレスとともにザウバーのトレーニングキャンプに参加した。ザウバーは、スイスのグラールス州にあるスポーツ施設“Sportzentrum Kerenzerberg”でトレーニングキャンプを実施。プログラムを監督するマルクス・アングストは「我々は、1年に3回ドライバーの体調を分析して目標やプログラムを決定、トレーニングを行っていく」とプログラム内容を説明。
今回のキャンプでは、体力、持久力、協調、反応時間、集中力、チームワークといったプログラムが組まれ、ドライバーはクロスカントリーや登山、ボールゲーム、バドミントンなどをこなした。「インストラクターがとてもよかったので、うまくできました」と小林可夢偉はコメント。「僕は暖かい方が好きなので、冬はあまり好きではないんですけどね。でも、全体的に本当に厳しいプログラムでしたし、楽しかったです。長い休みがありましたが、間もなくシーズンが始まります。また動き始める時が来ましたね。体調は万全です」