ジョリオン・パーマーは、F1マレーシアGPでルノーのシートを喪失するとの報道を否定。契約で2017年シーズンを完了させることが保証されていると主張した。ルノーは、トロ・ロッソとの契約解消の見返りとしてカルロス・サインツを2018年のドライバーとして獲得したと報じられている。
カルロス・サインツのルノー移籍は、マクラレーンとルノー、ホンダとトロ・ロッソの2018年のF1エンジン契約に関連しているとされている。噂では、F1マレーシアGPでカルロス・サインツがルノーに移籍し、ピエール・ガスリーがトロ・ロッソのシートに収まるとされていたが、一部報道では、ルノーは2018年までカルロス・サインツをできないともされていた。F1シンガポールGPの木曜記者会見に出席したジョリオン・パーマーは「僕には契約がある」とコメント。「今年はあと7レースある。僕の将来については35戦くらい報じられてきたし、僕にとって新しいことではない。聞き流していいことだ。今年の大部分のレースと同じだし、何も変わってはない」「あと7レースあるし、僕はマレーシアにいる。アブダビまでレースをするよ」ルノーのチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグは今年34ポイントを獲得しているが、ジョリオン・パーマーはまだポイントを獲得できていない。来年の見通しについて質問されたジョリオン・パーマーは「それについて話すことはあまり気にならない」とコメント。「何が起こっているかは知っているし、どこかの時点で発表があると思う。それほど長くはかからないだろう」「あまり考えてはいないけど、どうなるかについて興奮しているよ」「今年の7戦でベストを尽くしていく。もちろん、厳しい一年だったし、最終的に示すことはできなかったけど、過去2戦は良かったと思う。パフォーマンスはあったと思う」「クルマがこのトラックで良いパフォーマンスを発揮して、ポイントを獲得できることを願っている」