鈴鹿サーキットは、2019年のF1日本GPに中日ドラゴンズおよびMLBアトランタ・ブレーブスで活躍、北京五輪出場経験も持つ元プロ野球選手の川上憲伸の来場が決定したことを発表した。川上憲伸は、既に来場を発表済みの、女子レスリングでアテネ、北京、ロンドン五輪3連覇を達成し、霊長類最強女子の異名を持つ三重県出身の吉田沙保里、中学3年生で新体操の日本代表「フェアリージャパン」入りを果たし、ロンドン、リオデジャネイロ五輪出場経験のある畠山愛理さんとともに、GPスクエア内F1ステージでのトークショーに出演予定。
鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は、10月10日(木)~14日(月・祝)に「2019 FIA F1世界選手権シリーズ第17戦 日本グランプリレース」を開催する。川上憲伸「今回、F1日本グランプリにゲストとしてお招きいただいただき、非常にうれしく思っています。自動車レースには以前から関心を寄せておりましたが、世界最高のカテゴリーであるF1を、多くのファンのみなさんとともに、鈴鹿サーキットで観戦できることをとても楽しみにしています。世界の”トップアスリート“であるF1ドライバーのパフォーマンスを、自分がともに戦ってきたNPB/MLBのトッププレイヤーのパフォーマンスと比べながらじっくり観察し、その違いやすごさをお伝えできればと考えています。F1ファンのみなさん、鈴鹿サーキットでお会いしましょう!」アスリートゲスト来場日10月12日(土) :畠山愛理10月13日(日) :吉田沙保里、川上憲伸川上憲伸 プロフィール1975年6月22日生まれ。徳島県出身。徳島商業高校では第75回全国高等学校野球選手権大会に4番・エースとして出場。その後、明治大学を経て、1997年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。1年目より先発に定着。14勝6敗という成績で、セントラル・リーグの新人王に選出された。以降、2度にわたるシーズン最多勝利タイトルや、21世紀初のノーヒットノーランをはじめ輝かしい成績を残し、2009年よりMLB・アトランタブレーブスに入団。2012年に中日ドラゴンズへ復帰。現役引退後は野球評論家・解説者として活躍している。【主な国際大会出場】北京五輪 ベスト4(2008年)【主なタイトル・表彰】最多勝利:2回(2004年、2006年)最多奪三振:1回(2006年)沢村賞:1回(2004年)最優秀選手(MVP):1回(2004年)新人王:1回(1998年)ベストナイン:2回(投手部門:2004年、2006年)ゴールデングラブ賞:3回(投手部門:2004年、2006年、2007年)