鈴鹿サーキットは、2014年 F1日本GPの入場者数を発表。3日間の合計で15万人にとどまった。鈴鹿での26回目の開催となった今年のF1日本GP。台風18号が接近し、雨にたたれたこともあったが、決勝日の来場者数は、昨年の8万6,000人を下回り、過去最低の7万2000人の観客動員となった。3日間の合計でも過去最低だった昨年の17万1,000人を大きく下回った。
今年は日本人ドライバーの小林可夢偉がケータハムから参戦。来季からホンダがF1復帰することもあり、フジテレビも事前に特番を放送し、深夜にレースを地上波を放送したが、観客数の低下は止まらない。鈴鹿でのグランプリは、2006年には36万人を超え、決勝日だけでも16万1000人を動員していた。鈴鹿サーキットは、2018年までのF1日本GPの開催契約を結んでいる。2006年以降の鈴鹿サーキットF1観戦来場者数の推移  3日間フリー走行予選日決勝日2014年15万1000人  7万2000人 2013年17万1000人  8万6000人 2012年20万8000人4万1000人6万3000人10万3000人 2011年19万9000人3万4000人6万3000人10万2000人 2010年19万人3万3000人6万1000人9万6000人 2009年21万人3万1000人7万8000人10万1000人 2006年36万1000人5万7000人14万3000人16万1000人
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