ローマのジャンニ・アレマンノ市長は、イタリア首都でのF1のストリートレース計画を条件付きでのみ支援すると誓った。レース主催者のマウリツィオ・フラミニによるローマでのF1計画は、1国1レースを主張するフェラーリを含めたEUR地区から強く反対されている。ジャンニ・アレマンノ市長は、それが真実であればF1でイタリアを代表するべきなのはローマではなくイタリアだと述べた。
「モンツァかローマかの選択を迫られたなら、我々は退くだろう。イタリアGPと言えばモンツァだ」とジャンニ・アレマンノ市長は Rai にコメント。しかし、ジャンニ・アレマンノ市長は、F1にはイタリアで2つのレースを開催する“余地”があると思うと付け加えた。「サーキットレースとストリートレースは異なる。2つはお互いをサポートすると思う」EUR地区の住民を含め、なぜ多くの人々がローマGPのプロジェクトに反対するのかと問われたジャンニ・アレマンノ市長は、計画について彼らに「認識が少ない」ためだと述べた。「旅行者の流れは増加するだろうし、イタリア全体に国際的な注目が集まるので、価値のあることだと考えている」