アイザック・ハジャーは、2026年F1ハンガリーGP予選で8番手を獲得したものの、レッドブル・レーシングのマシンバランスに終始苦しめられた週末だったと振り返り、「今季で最悪のサーキットのひとつかもしれない」と厳しい現状を認めた。ハジャーはQ2でスピンを喫しながらも最終アタックでQ3進出を決め、最終的に8番手を獲得。しかし、予選後はマシンのフィーリングに大きな不満を口にし、決勝では戦略が重要になるとの見方を示した。
「望んだバランスが見つからない」ハジャーは予選後のインタビューで、週末を通じてマシンのバランスを改善できなかったことが最大の課題だったと語った。「本当に厳しいセッションだった。この週末はずっとフラストレーションがたまっている。僕たちが望んでいるバランスをどうしても見つけられないんだ」「マシンを運転するのがとても難しくて、理想的な状態ではない」さらに、さまざまなセットアップを試しても改善にはつながらなかったと明かした。「いろいろ試してきたけど、どれもうまく機能しなかった。ここでは僕たちに合ったスイートスポットを見つけられていない」「今季でも最悪のサーキットかもしれない」ハジャーは、ハンガロリンクは競争力を発揮できるコースだと期待していたものの、その予想は大きく外れたという。「ここなら競争力を発揮できると思っていた。でも実際には、おそらく今季でも最悪のサーキットのひとつになってしまった」「シーズンも半分まで来ているし、この段階で大きく改善するのは簡単ではない。それだけに厳しい状況だ」チームの公式コメントでも、ハジャーは「マシンバランスが最大の問題だった。理想的なバランスを見つけるのが難しく、それが良いラップをまとめる妨げになっていた」と説明。「オーバーテイクが難しいコースだけど、マックス(フェルスタッペン)の近くからスタートできるので、一緒に戦略を組み立てながら順位を上げたい」と決勝を見据えた。レッドブル・レーシングは予選でフェラーリやマクラーレンのペースに及ばず、フェルスタッペンが6番手、ハジャーが8番手という結果に終わった。気温と路面温度が高くタイヤマネジメントが鍵となる決勝で、戦略を武器に上位進出を狙う。