レッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーは、2026年F1第8戦オーストリアGPで6位入賞を果たし、アップグレードが投入されたRB22の進歩を実感したと語った。8番グリッドからスタートしたハジャーは、ルイス・ハミルトン、ランド・ノリス、オスカー・ピアストリらトップ勢と激しいバトルを展開。自身のF1キャリアで初めて「ビッグボーイたち」と本格的に戦えたレースだったと振り返った。
トップ勢との初めての本格バトルハジャーはレース後、これまで経験したことのないレベルの戦いを楽しめたと明かした。「フェラーリやマクラーレンといったビッグボーイたちと戦ったレースは、これまでのキャリアで記憶にない。だから本当に楽しかったし、今回が初めてだった」「しかも、かなりうまく戦えたと思う。もしデプロイメントの問題がなくて、もう少し前からスタートできていたら、4位も狙えたと思う。すごく前向きな週末だった」また、幼い頃から憧れていたハミルトンとのバトルについても振り返った。「何か特別に学んだことはない。ただ純粋にクールだった。たぶんターン4ではルイスに少し譲りすぎたかな。でも、それ以外はいい戦いができたと思う」ブレーキへの不安は決勝でも続くハジャーは、週末を通じて悩まされていたブレーキの問題が決勝でも影響したことを認めた。「かなり多くのロックアップがあって、自信を持って攻められなかった。毎周少しマージンを残して走らなければならなかった」「ただ、その苦労は自分だけじゃなく、周囲のドライバーも同じだったと思う。暑い路面温度やタイヤの影響が大きかったのかもしれない」アップグレードでレースペースが大幅向上ハジャーは、マックス・フェルスタッペンの2位獲得にも貢献したレッドブル陣営の最新アップグレードが、レースペース向上に大きく寄与したと評価した。「レースペースでは間違いなく効果を感じた。今日は2番目に速いマシンだったと思う」「普段は予選より決勝のペースで苦戦することが多いけれど、今週末はその差がかなり縮まった。そこは本当に良かった」さらに、マシンにはまだ改善の余地があるとしながらも、今後への期待を口にした。「マシンはまだ理想的なウインドウには入っていなかった。それでも速かったのは励みになる」「マイアミで最初のアップデートを投入して大きく前進した。そして今回はレースでもいいステップを踏めた。1周の速さでは、特にメルセデスはまだ非常に速かったけれど、本当に勇気づけられる内容だった」今回のオーストリアGPは、ハジャーにとってトップチーム勢と互角に戦える手応えを得た一戦となった。ブレーキ面には課題を残したものの、アップグレードの効果による競争力向上を実感しており、今後さらに上位争いに加わる可能性を示す結果となった。
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