アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は2026年F1モナコGP予選で5番手を獲得した。チームメイトのマックス・フェルスタッペンが2番手につけるなか、ハジャーもQ2では3番手タイムを記録するなど上位争いに加わった。しかし、週末は順調なものではなかった。金曜日のFP1で大きなクラッシュを喫したことで走行時間を失い、自信を取り戻す必要に迫られていた。それでも土曜日のFP3で立て直し、予選ではトップ5グリッドを確保した。
クラッシュからの巻き返しも予選には悔いハジャーは予選後、自身のパフォーマンスについて複雑な心境を明かした。「間違いなく複雑な気持ちだ。とても良い巻き返しだったと思う。でも同時に、予選はあまりにも雑だったし、ミスも多すぎた」「Q3に向けての組み立てとしてはベストではなかったし、まだタイムを残していた」Q3最初のアタックではマシンの感触が良くなかったという。「Q3の最初のランではマシンのフィーリングが悪くて、Q2より遅かった。だから最後のアタックに向かう時も、そのラップが最後の基準になってしまう。それは理想的なアプローチではない」「前のドライバーたちとはコンマ5秒差があったので、大きく改善するのは本当に難しかった」FP1のクラッシュが最後まで影響ハジャーは予選でも、金曜日に失った走行時間の代償を払っていたと認めた。Q1序盤には無線でアウトラップへの不満を訴えていた。「トラフィックとタイヤの問題があった。だから最初から良い流れではなかった」「その時はマックスより1秒遅れていた。でもQ2では良いウォームアップができて、再び戦いに戻れた」「同じ仕様のマシンで十分な周回を重ねられなかった。そのツケが最後に出た」さらにFP1の事故について次のように振り返った。「セッションの半分以上を失ったと思う。FP2ではマシンは修復されていたけど、自信を取り戻す必要があったし、本当にひどい一日だった」「でも今朝のFP3を最大限活用できた。正直なところ、ダメージを最小限に抑えられたと思うし、うまくやれた」決勝では上位勢の争いに期待モナコでは予選順位が極めて重要になるが、ハジャーは決勝で前進できる可能性があると考えている。「そうだね。今年はスタート性能の差も見てきたし、ターン1で何か仕掛けがあるかもしれない」「僕たちもその争いの中にいられることを期待している」FP1の大クラッシュで大きく出遅れたハジャーだったが、予選では見事に立て直して5番手を確保した。モナコの決勝では上位4台の争いの背後からチャンスをうかがうことになりそうだ。