アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、F1カナダGP予選でQ2最速タイムを記録しながらも、最終的に7番手に終わったことについて「トップ3に入るべきだった」と悔しさを露わにした。モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた予選で、アイザック・ハジャーはQ1から好ペースを披露。Q2ではトップタイムを記録し、数時間前のスプリントで苦戦していたレッドブル・レーシング勢とは対照的に、RB26のパフォーマンス向上を印象づけた。
Q2最速から一転 ハジャーはQ3で失速しかしQ3では流れが変わった。ハジャーは最初のアタックでミスを犯し、その影響が最後のアタックにも響いたという。「Q3最初のランでミスをしてしまって、最後のラップに向けていい基準を作れなかった。ちょっとオーバードライブしていた」とアイザック・ハジャーはコメント。「本当に残念だ。今季初めてこれほどいいクルマを手にしていたのに、自分の仕事がよくなくて全部台無しにしてしまった感じだ。かなり腹が立っている」21歳のハジャーは、自身のミスによって上位グリッド獲得のチャンスを逃したと受け止めている。レッドブル復調の兆しも「トップ3を逃した」一方で、ハジャーは予選に向けてレッドブル・レーシングが改善を果たしたこと自体は前向きに評価している。「昨日よりなぜこんなに速くなったのかを理解する必要がある。理由については自分なりに考えはある」「それは間違いなくポジティブなことだ。でもその一方で、僕はトップ3に入るべきだったし、それができなかった」今回の予選結果は、レッドブル・レーシングにとってマシン改善の兆候を示す一方で、ハジャー本人には大きな悔いを残す内容となった。スプリントではマシントラブルにも見舞われるハジャーにとって土曜日は予選だけではなく、スプリントでも難しい一日だった。レース中にはマシントラブルが発生し、一度はリタイア扱いとなりながらも、その後最後尾でコースへ復帰していた。それだけに、予選で見せたQ2最速のインパクトは大きく、決勝でどこまで巻き返せるかに注目が集まる。