インディ500の歴史で最も成功を収めたチームオーナーであるロジャー・ペンスキーが、今年100回目を迎えるインディ500でペースカーを運転することになった。ペンスキーは、1972年にマーク・ダナヒューが優勝して以降、インディ500で16回の勝利を収めている。昨年はファン・パブロ・モントーヤが16回目の優勝を果たした。
「インディアナポリス500でペースカーを運転できるのは特別なことだ」とロジャー・ペンスキーはコメント。現役チームオーナーが、ペースカーを走らせるのは2回目となる。2011年にはインディ500で4勝を挙げているA.J.フォイトが100周年記念してペースカーを運転している。(1942年〜1945年は第2次世界大会によって開催されなかったことで100年と100戦目は異なる)ロジャー・ペンスキーは、2017 カマロ SS 50周年記念エディションを走らせる。カマロがペースカーを務めるのは9回目、シボレーにとっては1948年に初めてその役割を務めてから27回目とおなる。「シボレーとロジャー・ペンスキーは、インディアナポリス500の遺産と密接に関係している」とインディアナポリス・モータースピードウェイ代表のダグ・ボウルズは述べた。、「5月29日に彼がカマロSSに乗って集団を導くとき、彼は次の100年にレースを送り、シボレーとインディナポリスが1世紀前に作り上げた絆を強化する」