2026年のF1ハンガリーGP予選の全ドライバーのコメント。7月25日(土)、ハンガロリンクで2026年FIA F1世界選手権第11戦ハンガリーGPの予選セッションが行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が今季初ポールポジションを獲得した。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が2番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手に続いたが、ハミルトンは予選後にオスカー・ピアストリへの進路妨害で3グリッド降格のペナルティを受けた。
1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)「ポールポジションに戻ることができて本当に素晴らしい気分だ。しばらく遠ざかっていたけど、週末を通して自信を持てていた。マシンは非常に良いパフォーマンスを発揮してくれたし、チームは新しいアップグレードで素晴らしい仕事をしてくれた。あれがなければ、間違いなくここにはいなかったと思う。Q3最後のラップは完璧ではなかったけど、必要な場面で十分な速さがあったし、ポール獲得はチーム全員にとって大きな励みになる。この結果は、ファクトリーのみんなの懸命な努力と、僕たちが着実に前進している証だ。決勝に向けては、今シーズンで最も良いポジションからスタートできるけど、とても厳しい戦いになると思っている。フェラーリは信じられないような速さを見せているし、タイヤのデグラデーションも大きな要素になる。ここでは前からスタートできるのは明らかに有利だけど、良いスタートと完璧なレースマネジメントが必要だ。明日彼らを倒すのは決して簡単ではない。自分たちのパフォーマンスにもっと自信を持つには、こういう結果をあと何度か積み重ねる必要があるけど、今日は間違いなく良い第一歩になった。」2番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)「僕はいつもこのコースが好きだし、週末を通してマシンにも快適さを感じていたから、今日の結果にはフラストレーションが残る。ポールポジションは十分狙えたけど、Q3最後のアタックでは必要なグリップが少し足りなかった。それに、コミュニケーションの問題が原因で3グリッド降格となり、理想的ではない位置からスタートすることになってしまった。最初のセッションから競争力はあったので、明日は十分に順位を取り戻せるだけのペースがあると期待している。今夜はチームとして細部をさらに煮詰め、決勝で最高の結果を狙えるよう努力を続ける。」3番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)「今日の予選は結果を最大限に引き出すことがテーマだったし、それはできたと思う。セッションを通して風向きがかなり変わっていたので、コースのいくつかの区間ではグリップを見つけるのが難しかった。ロングランのペースはこれまでのところ良かった。ただ、昨日見えていた勢力図をそのまま当てにするのは難しい。どのチームも一晩で前進してきたように見えるからね。明日のレースはもっと接戦になると思う。」4番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)「この週末はこのコースが他チーム向きで、さらにライバルが多くのアップグレードを投入していることも分かっていたから、厳しい戦いになると予想していた。それでもポール争いができる位置にはいたと思う。ただ、今年一番クリーンな予選にはできなかった。最後のラップは力強く、おそらく今週末でベストのラップだったと思う。でも最終コーナーでマックス(フェルスタッペン)のスピンによる黄旗が出ていたのでアクセルを緩め、その結果コンマ2秒弱を失った。残念ながら、それでは十分ではないとスチュワードに判断された。明日は簡単なレースにはならない。ここではオーバーテイクは難しいし、本来よりかなり後方からスタートすることになってしまった。それでも金曜日のロングランペースは良かったので、勝利を目指して全力で戦う。」5番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)「まだタイムを縮める余地はあったし、マシンのパフォーマンスも十分だった。でもターン1でハミルトンに進路を妨げられてしまい、最後のアタックラップを走ることができなかった。FP3から予選の各セッションにかけて着実に進歩していたし、とくに新しいパッケージには手応えがあっただけに、自分たちの本来のポテンシャルを示せなかったのは残念だ。それでもランドがポールを獲得したのは心強いし、おめでとうと言いたい。パフォーマンス面で前進できていることも確認できたので、そこは前向きに捉えられる。チームは最新パッケージで素晴らしい仕事をしてくれたし、これからもさらにラップタイムを引き出せるよう努力を続けていく。明日は良いスタートを決めて、どこまで戦えるか試したい。ここはオーバーテイクが難しいコースだけど、全力を尽くして表彰台を目指す。」6番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)「ここまでの週末はずっと厳しいものになっている。残念ながらFP3以降、自分たちではどうすることもできない予想外の問題が発生してしまった。一晩かけて原因をしっかり調べ、何が起きたのか理解しなければならない。空力パフォーマンスの損失が見られ、それは予選では特に厳しかった。それにデグラデーションやリアの不安定さにも苦しんだ。マシンはかなりオーバーステアで、周回を重ねても改善しなかった。決勝までに問題を解決し、6番手スタートから少しでも状況を改善できることを願っている。」7番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)「今週末はフェラーリが強いだろうと予想していたし、アップグレードを投入したマクラーレンも一歩前進してきた。その通りの展開になり、僕たちは常にトップ争いに加わることはできなかった。決して簡単な予選ではなかった。最後のアタックではウォーターリークが発生し、アタックを終えた後は念のためマシンを止めた。残念ながらガレージに戻して確認したところ、ダメージはかなり深刻で、明日のレースに向けて新しいパワーユニットを投入しなければならなくなった。金曜日から土曜日にかけてペースは改善できたけど、ポール争いに加わるには十分ではなかった。昨日の一発の速さに苦しんでいた理由を示すヒントはいくつかあり、レースペースは良かったので、マシンそのものというよりタイヤに起因する問題だと考えている。それが正しかったかどうかは明日分かるだろう。」8番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)「ここまで厳しい週末になっている。昨日より予選では一歩前進できることを期待していたけど、それを実現することはできなかった。最大の問題はマシンバランスだった。このコースではスイートスポットを見つけるのが難しく...