2025年F1 ハンガリーGP フリー走行2回目(FP2)の結果・タイムシート。8月1日(金)にハンガロリンクで2025年のF1世界選手権 第14戦 ハンガリーグランプリのプラクティスが行われた。トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は9番手だった。
マクラーレンが再び1-2、ノリスが最速2回目のフリー走行でもマクラーレン勢が他を圧倒し、ランド・ノリスが1分15秒624でトップ。僅差で続いたチームメイトのオスカー・ピアストリも0.291秒差の2番手につけた。ソフトタイヤでのフライングラップ中には軽いスライドも見せたが、いずれも巧みにコントロールし、タイムには響かなかった。アストンマーティン勢は好調、アロンソも復帰アストンマーティンはランス・ストロールが4番手、フェルナンド・アロンソが5番手と、2台揃ってトップ5入り。アロンソはFP1を欠場していたが、このセッションから復帰し、順調な走行を見せた。アストンマーティン勢は中盤〜最終セクターでの強さが光っていた。フェラーリ勢はルクレールが3番手、ハミルトンも安定シャルル・ルクレールが1分16秒023で3番手に入り、フロントランナーに肉薄。一方、ルイス・ハミルトンは6番手と堅実なパフォーマンスを発揮した。両者ともトラブルは見られず、週末全体を通じて順調なスタートを切っている。レッドブルはフェルスタッペンがP14、角田裕毅がP9マックス・フェルスタッペンは「運転できない、全くバランスが取れない」と無線で嘆くなど、RB21の不安定さに苦しみ14番手に低迷。一方、角田裕毅は新型フロアによるパフォーマンス向上もあり、9番手と健闘した。「ワンカー体制」とも揶揄される状況のなか、角田裕毅が一矢報いる形となった。メルセデスは旧型サスペンションへ、アンソネッリも前進メルセデスは今週末からリアサスペンションを旧型に戻しており、ジョージ・ラッセルは7番手、アンドレア・キミ・アントネッリも10番手と、ともにトップ10入り。アンソネッリはロングラン中にも安定したラップを刻んでおり、復調の兆しが見えてきた。その他の注目ポイント■ ストロールは一時3番手に浮上し、母国に近いこの地で速さを示した■ サインツは一時テレメトリーを失いピットイン指示を受けるも、気づかず周回を継続■ ハジャーが8番手に入り、再び安定感を披露■ コラピントは最下位となり、引き続き苦戦が続く2025年F1 ハンガリーGP フリー走行2回目 結果・タイムシートPosNoドライバーチームタイムGAPLAP14ランド・ノリスマクラーレン1分15秒624 27281オスカー・ピアストリマクラーレン1分15秒9150.29130316シャルル・ルクレールフェラーリ1分16秒0230.39928418ランス・ストロールアストンマーティン1分16秒1190.49528514フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分16秒2330.60925644ルイス・ハミルトンフェラーリ1分16秒3290.70528763ジョージ・ラッセルメルセデス1分16秒4170.7932786アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分16秒4270.80330922角田裕毅レッドブル1分16秒4850.861301012アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分16秒5200.896261187オリバー・ベアマンハース1分16秒5670.943271227ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分16秒6801.056311331エステバン・オコンハース1分16秒7041.08029141マックス・フェルスタッペンレッドブル1分16秒7911.167251555リアム・ローソンレーシングブルズ1分16秒8121.188291630カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分16秒8741.250321798ガブリエル・ボルトレトザウバー1分16秒9461.322291823アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分17秒0211.397301910ピエール・ガスリーアルピーヌ1分17秒0431.419252043フランコ・コラピントアルピーヌ1分17秒1591.53529
全文を読む