ニコ・ヒュルケンベルグは、チームメイトのセルジオ・ペレスに2017年もフォース・インディアに残留するよう訴えた。セルジオ・ペレスは、フォース・インディアと2017年の契約を結んでいるが、彼のスポンサーが他チームに移籍させることができる免責条項があることが判明している。
ルノーとウィリアムズはすでにセルジオ・ペレスの後援者と交渉しており、特にルノーはペレス獲得に熱心だとみられている。2017年に新たなチームメイトと組む可能性について質問されたニコ・ヒュルケンベルグは「チェコがどうするつもりなのかは僕にはわからない」とコメント。「チームとして、僕たちは一緒にかなりうまく働いているし、チームの利益のためにお互いにプッシュしている」「いい感じだし、競争的で厳しい環境だけど、ポジティブなことなので、彼が残留した方がいいと思っている」フォース・インディアで5シーズン目のニコ・ヒュルケンベルグは、2017年もチームと契約を結んでいる。他チームへの移籍が噂されたこともあるニコ・ヒュルケンベルグだが、これまで報道通りのことは起きてはない。ミッドフィールドのチームから上に上がりたいかと質問されたニコ・ヒュルケンベルグは「それはそうだ。でも、タイミングが重要だ」とコメント。「正しいタイミングで正しい場所にいなければならない。これまではそうではなかった」「多くの人々がチャンスを得るために長い間待たなければならなかったし、妥協しても意味はない」「僕は、ドライバーとしてF1での全てのシーズンで学んでいる。決定するのは他の多くの人々次第だし、うまくいくかどうかはわからない。なので、今はそれについて頭を悩ますようなことはない」「僕にとって重要なのは、自分がやっていることを楽しんむことだ。実際に僕は楽しんでいる」「自分のやっていることが好きだし、その点で言えば僕は快適だし、良い状況にいる。僕は幸せな男だ」