ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年にフォース・インディアを離れてザウバーに移籍するという決断は簡単なことではなかったと認めた。今シーズン、フォース・インディアはまだトップ3フィニッシュは成し遂げていないが、ザウバーは4度の表彰台を獲得してる。しかし、夏休み以降は、ザウバーが36ポイントの獲得なのに対し、フォース・インディアがザウバーは47ポイントと上回っている。
「簡単な決断ではなかった」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「ザウバーはここ数年、特に今年は良い開発をしたと思う」「彼らは今年、表彰台を獲得して非常に強いし、非常にわずかな差で優勝を逃した。正しいチームだと思わなければ、決断はしなかっただろう」「ザウバーが今年良いクルマを持っているのは明らかだし、来年も良いポジションを争える良いクルマがあることを期待している」現在、フォース・インディアはコンストラクターズ選手権でザウバーに23ポイント差をつけられている。ニコ・ヒュルケンベルグは、フォース・インディアのドライバーである限りは、将来のチームを倒すために全力を尽くすつもりだと述べた。「正直、前と変わっていない。フォース・インディアに完全にコミットしているし、まだあと3レースある。新しいチャレンジ、新しい契約を楽しみにしているけど、ここでの最後の数レースも楽しみにだ。モチベーションは高いし、全力を尽くすつもりだ」以前にフェリペ・マッサの後任候補に挙げられていたニコ・ヒュルケンベルグだが、フェラーリエンジンを搭載するザウバーとの契約によるフェラーリとの関係は否定。だが、ニコ・ヒュルケンベルグは、フェラーリと交渉していたことを認めた。「交渉はしていたし、何度かコンタクトを取った」関連:ザウバー、ニコ・ヒュルケンベルグとの契約を発表
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