ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1シンガポールGPのトロロッソ・ホンダの予選を振り返った。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ2進出を果たすも15番手、ブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して17番手で予選セッションを終えた。田辺豊治は、マシンは最適化したものの、十分な向上は果たせなかったと振り返る。
「通常の土曜と同様に、昨日のセッションの後、走行から得たデータを分析し、シャシー、パワーユニットともに今日の予選にむけてセッティングの最適化を図りました」と田辺豊治はコメント。「昨日に対してマシンは改善したものの、ハートレー選手がQ1敗退、ガスリー選手も15位と十分な向上は果たせませんでした」「我々のロングランのペースは悪くはありませんので、レースに向けてはタイヤマネージメント、ピットストラテジーなどを上手くまとめ、出来る限りポジションを上げられればと思っています」関連:F1シンガポールGP 予選 | ルイス・ハミルトンがポールポジション!
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