ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たしたF1イタリアGP予選を振り返った。パワーサーキットであるモンツァはトロロッソ・ホンダのパッケージでは苦戦になることが予想されていた。しかし、ピエール・ガスリーは僅差で今季4度目のQ3進出を果たし、9番グリッドを獲得した。チームメイトのブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して18番手だった。
「前回のスパでも予選11番手といういい結果を得ましたが、同様にパワーサーキットであるここモンツァで、それをさらに上回るQ3進出を果たせたことは本当に素晴らしい結果でした」と田辺豊治はコメント。「この結果は、ガスリー選手の力強いパフォーマンスはもちろんですが、アタックタイミングなどのチーム戦略、そしてパワーユニットが持てる力を十分に発揮できたことによるものだと思います」「ここまでパワーユニットとしては問題ない週末を過ごしていますが、当然ながら重要なのは明日の決勝レースです」「このポジションをキーブすために最大限までプッシュし、トロロッソのホームレースでいい結果を残したいと思います」関連:F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!
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