ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1ベルギーGPの予選におけるトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。午前中のフリー走行3回目では、ピエール・ガスリーが15番手、ブレンドン・ハートレーが16番手で終えていたトロロッソ・ホンダは、予選ではハートレーが14番手、ガスリーが15番手とぎりぎりでQ1を突破。
Q2ではザウバー勢とルノーを上回るパフォーマンスを発揮し、Q3進出はならなかったものの、ピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手で予選を終了。10番手で終えたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がPU交換によって最後尾スタートとなるため、ガスリーは5列目10番グリッド、ハートレーは6列目11番グリッドからスタート。ドライの場合は自由にタイヤを選択できるドライバーのなかで最上グリッドからのスタートとなる。「昨日からのプラクティスを通して、パッケージとしてさまざまなトライをしてきましたが、今日の予選にはその結果からベストと思われるセットアップを選択して臨みました」と田辺豊治はコメント。「結果としてQ3進出は逃したものの、明日は10番手と11番手というポイントを期待できるポジションからのスタートとなります」「変わりやすい天候も考慮しつつ、チームとともにレースに向けた準備を進めます」関連::F1ベルギーGP 予選 | 雨の混乱のなかルイス・ハミルトンがPP獲得
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