ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1中国GP 予選を振り返った。長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「厳しい予選になることは事前に予想していましたし、今日の結果はその予想通りになったと思います。上海インターショナル・サーキットはパワーユニットには厳しいサーキットですし、特に我々にとって、二本のロングストレートはレースを難しくします」
「そういったタフな状況下でも、今日も二人のドライバーはすばらしい仕事をしてくれました。フェルナンドはワールドクラスなドライバーであることをまた証明してくれましたし、彼の高い能力と経験値を存分に活かし、予選ですばらしい走りをみせてくれました」「ストフェルは初めてのサーキットで、昨日もほとんど走行ができず、実質的に今日の午前のセッションが初走行のようなものという状況でしたが、その中での16番手というポジションは、彼の実力を最大限に出しきってくれた結果だと思います」「明日の決勝では、まずはいいスタートを決め、レースを走りきることが非常に重要になってくると思います。悪天候が予想され、簡単なレースにはならないと思いますが、いい結果が得られるよう、マクラーレンと一緒に最大限の努力で取り組んでいきます」関連:F1中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション