ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、F1中国GPの舞台となるロングストレートと低速コーナーが組み合わせられた上海インターナショナル・サーキットがホンダのパワーユニットにとって厳しいトラックだと認める。「オーストラリアでの開幕戦は我々にとってタフなレースとなりましたが、コース上での我々の現在のポジションを判断することができました」と長谷川祐介はコメント。
「ポジティブな面もネガティブな面もありました。我々のパワーユニットには一定の信頼性が確認されましたが、パフォーマンスに関してまだ改善の余地があることはわかっています」「中国GPはさらにチャレンジングになると思っています。レースは不安定な天候によって常に未知数な部分がありますし、それはクルマのセットアップとバランスに影響します」「トラック自体も、低・中速コーナーと2本のロングストレートがあり、パワーユニットに大きな負荷がかかる場所です。準備とセットアップが鍵になります」「ベストを尽くして、パッケージから最大限を引き出すために、我々は再びマクラーレンと協力していきます。出来る限り多くの情報を集めることが重要です。シーズンは長いですし、我々は全てのレースで進歩を目指しています」2017 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール
全文を読む