ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ドイツGPの決勝レースを振り返った。長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「厳しかった昨日の予選を考えると、レースでは再び力強いペースを見せることができ、ジェンソンがポイントを獲得できたことは良かったと思います」
「チー ムとドライバーにとっては、他チームとのバトルに加え、燃費とタイヤをマネージしなければいけない大変厳しいレースとなりました。フェルナンドはレース ペースが良かったものの、終盤で燃費セーブとタイヤデグラデーションにより、残念ながらペースをコントロールする必要がありました。ポジションを守ろうと したものの及ばずに12番手でフィニッシュとなりました」「しかし、ここ数戦の結果から見てマシンの進化の方向性は間違っていないことが確認され、後半に向けてもう一段階進化させて挑みたいと思います」「最後に、これから3週間の夏休みとなりますが、ここまでの長い前半や連戦でがんばってくれた全チームメンバーに感謝したいと思います。シーズン後半に向けてぜひリフレッシュして欲しいと思います」関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが圧勝
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