ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1オーストリアGP初日のフリー走行を振り返った。新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「アップダウンが激しく距離が短いため、的確なエネルギーマネージメントを行うのが非常に難しいサーキットですが、FP1、FP2の両セッション中のトラブルにより、その調整のための貴重な走行時間を失ってしまいました」
「ジェンソンのマシンは、FP2中に点火プラグのトラブルのために走行を止めざるを得ませんでしたが、フェルナンドのマシンには、FP1中はハーネスのコネクターの影響で時間を失い、FP2ではジェンソンのマシンのトラブルの確認が必要と判断し、セッションを終了しました。」「土曜日の走行時間の中で、残された確認項目をチェックし、午後の予選につなげたいと思います」「今日は作業に遅れが生じましたが、予選および決勝に向けて十分に備えるために全力を尽くします」関連:・F1オーストリアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1オーストリアGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム
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