ホンダのF1プロジェクト責任者を務める新井康久は、パワーユニットは全てがうまく機能していると述べた。バルセロナテスト2日目は100周を越える周回数をこなしたマクラーレン・ホンダだったが、3日目には再びオイル漏れが発生して39周でテストを切り上げた。しかし、新井康久は、パワーユニットはレース仕様に仕上がっていると主張した。
「パワーユニットシステムの全てがうまく機能していますし、スペックはレース仕様に仕上がっています」と新井康久はコメント。「とにかく、もう少しレースシミュレーションでの練習を積んで信頼性を改善しなければなりません」「今も改善に向けて強い野心を持っていますし、明日は耐久性の問題に取り組んでいく予定です」