ホンダは、2015年F1エンジンでの2日間にわたる初の公式テストをわずか5周で終えた。マクラーレンとホンダは、アブダビテストに開発車両MP4-29Hを持ち込んで、2015年のホンダのF1パワーユニットの本格的なトラックテストを開始。しかし、初日とは異なるトラブルが発生し、2日目も2周の走行に留まった。最終的に2日間で走行できたラップは5周だけだった。
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は「一言で言えば、大変な一日でした」とコメント。システム起動とデータ通信の問題に見舞われ、計画していた走行が妨げられてしまいました」「しかし、実際にトラックでテストを実施できたことで、より深いレベルでシステムの複雑さを理解することができました」「現在、我々はシステムをさらに開発するために何が必要かを把握しており、マクラーレンと一緒に2月のヘレスでの次のテストに準備を整えるために作業していきます」関連:F1アブダビテスト2日目:パスカル・ウェーレインがトップタイム