マクラーレンが2015年からホンダのエンジンを搭載するのは確実だと Auto Motor und Sport の通信員マイケル・シュミットが報じている。ホンダは、2015年からマクラーレンのワークスワートナーとしてF1に復帰することが既定路線として報じられている。バルセロナからの報道によると、マクラーレンは、来シーズン以降のメルセデスとの契約延長の最終期限を過ぎたという。
「これが意味するものは、2015年にホンダということだけだ」とマイケル・シュミットは主張した。報じられたところによると、ホンダは、マクラーレンにV6ターボエンジンの代金を請求しないという。だが、ホンダは、1〜2チームとカスタマー契約を結ぶことで開発費の助成金を得ると考えられており、すでにザウバーとロータスがホンダエンジンに興味をしてしていると報じられている。ホンダの伊東孝伸社長はF1復帰について「今は一生懸命勉強している最中です」と2月の会見で述べている。ロータスは、2014年以降のルノーの高価格によってエンジン供給元を変える可能性があると報じられている。Auto Motor und Sport によると、メルセデスのエンジンが1700〜1900万ユーロ(約22億4000万〜25億円)なのに対し、ルノーは2000〜2300万ユーロ(26億3600万〜30億3000万円)の使用料をカスターマーに望んでいるという。フェラーリは、1500〜1700万ユーロと最も安価なパッケージを提供すると報じられている。
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