ニック・ハイドフェルドは、レベリオン・レーシングと契約。2013年はWEC(世界耐久選手権)とALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)にフル参戦する。レベリオン・レーシングは、2013年の活動計画を発表。6名のドライバーを起用し、トヨタエンジンを搭載したローラB12/60でWECとALMSにフル参戦することを発表した。
2つのシリーズのドライバーラインナップは明らかにされていないが、ニック・ハイドフェルドはどちらもフル参戦することが確定している。ニック・ハイドフェルドは、昨年もレベリオン・レーシングとともに複数の耐久レースに参戦しており、ル・マン24時間レースではニール・ジャニ、ニコラ・プロストとともに総合4位を獲得。プライベーターチームとしてLMP1クラスで最高成績を収めた。2013年、レベリオン・レーシングは、WECでは開幕3戦を2台体制、残りのレースは1台で参戦。ALMSでは開幕戦セブリング12時間のみ2台体制で、残りのレースは1台で参戦する。ニック・ハイドフェルドは「2013年シーズンにむけて、再びレベリオン・レーシングに加入することを発表でき、とても嬉しいよ!」と自身のWebサイトでコメント。「去年、チームとチームメイトと参加した3戦で2勝を収めているので、スポーツカーでフルシーズンを送るのを楽しみにしている」「セブリングの開幕戦が待ちきれない。レベリオン・レーシングが去年成し遂げた成功を継続できるようにベストを尽くしていくし、待ち受ける新しい経験に興奮している!」レベリオン・レーシングのチーム代表バート・ヘイデンは「今年も才能と経験をもったドライバーと契約できて喜んでいる。彼ら全員と素晴らしい仕事をし、うまく働いていけると確信している」と述べた。